労災認定と過労死・過労自殺
(医療保険の解説)




労災認定と過労死・過労自殺


過労死・過労自殺が労災認定を受けた場合、会社から遺族にどんな補償があたるのかまとめました。

■生命保険
従業員に生命保険や団体定期保険をかけておけば、過労死・過労自殺ともに死亡保険金が支払われます。 この場合、事前に被保険者の同意をとって保険金の受け取りを会社にする必要があります。 そうしないと、死亡保険金を会社で受け取って、会社から遺族に渡すことができないからです。

■傷害保険と葬祭費用保険金
自殺は傷害保険の支払い対象の免責になります。 また、過労死も病気扱いになるので死亡保険金はあたりません。

ただ、最近では葬祭費用保険金といって、従業員の葬儀のときに一時金(100万円程度)が会社に支払われる特約をつけることができるようになりました。

■使用者賠償責任保険
従業員の過労死・過労自殺によって遺族と裁判または示談をするような場合、 労災認定が出れば、損害賠償金が支払われます。 支払い金額は、保険加入時に予め限度額を設定し、遺族からの請求により具体的な金額が決まります。


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